日本ロングアイアン協会
日本ロングアイアン協会
ロングアイアンと過ごす豊かな日々・・。
当協会(JLIA)はロングアイアンの普及と啓蒙を積極的に行い、全てのアイアンセットで番号を揃える権利(=1番からのラインアップ)を獲得することを目的としてます。
また、それに伴い、ミッドアイアン(2番)が"ミッド"としての地位を取り戻すことも視野に入れ活動を行います。
昨今のショートウッドブームによってロングアイアンの状況は窮地に立たされております。
メーカーのラインアップにはほとんどの場合ドライビングアイアン(1番アイアン)は無く、日本のメーカーでは壊滅状態と言っても良いでしょう。
アベレージ向けと言われるアイアンには4番でさえラインアップされていないシリーズもあるほどです。
本来ロングアイアンは難しいクラブではありません。
難しいと言われるようになったのは様々な原因がありますが、アイアンのストロングロフト化などによって、ロフト角がどんどん立ってきてロングアイアンを作ろうとしても現実的なロフト角で作ることが難しくなったという点もあげられるでしょう。
ショートウッドと比べて球が上がりにくいと良く言われますが、それは構造上重心深度を深く出来ないアイアンでは当たり前のことと言えるでしょう。
逆に操作性に優れ、ラインも出しやすく、意図しないボールの曲がりも少ないのがロングアイアンです。
そしてもちろん真芯で球を捉えた時の感触と弾道はショートウッドには出せません。
もちろんロングアイアンはミドルアイアンやショートアイアンに比べると長くてロフト角も立っていますから、それらと比較すると難しいクラブと言えますが、その分ロングアイアンで練習をすればミドルアイアンがショートアイアンの感覚で、ショートアイアンがウェッジの感覚で打てるようになってきます。
「クラブがスイングを作る」というのは有名なクラブ設計家の言葉ですが、私たちは「ロングアイアンがスイングを教えてくれる」と思っております。
ロングアイアンでの快心のショットが忘れられない皆様、そしてまだロングアイアンを打ったことの無い皆様におかれましても、今一度ロングアイアンの魅力にふれて頂き、ロングアイアンと豊かな日々を過ごして頂きたいと心から願っております。
2010年2月吉日
日本ロングアイアン協会 代表 ファルコンまつばら
ご挨拶
「零式」「DoMアイアン」ほか協会が開発・製造するアイアンは全てロングアイアン協会会長のファルコンまつばらが気持ちを込めて組上げます。